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ホワイトニングとは?

ホワイトニングは、効果的に歯の色を自然の白さに明るくする方法です。歯の表面からは何も失われることはありません。完全に白くすることはできませんが、現状のシェードを明るくできます。

なぜホワイトニングをするの?

歯を白くするのは、様々な理由が人それぞれにあります。例えば、年を取ると歯が黄色くなります。年々黄色くなります。黄色い歯は見る相手に年齢を感じさせます。従って、アンチエイジングの効果を目的として、ホワイトニングをします。

また、白い歯は相手にさわやかな印象を与えます。白い歯は、黄ばんだ歯よりも良いイメージがあります。散髪、整髪をしたり、おしゃれな服を選ぶのと同じ理由で、ホワイトニングをします。

テトラサイクリンなどの抗生物質をエナメル質形成期に飲むと、歯の内面に色が付きます。ホワイトニングは、この色を軽減する作用があり、有効な方法といえます。

また、歯の表面は、カレーや、ソースなど色の濃い食べ物、お茶、コーヒー、赤ワインなどで簡単に着色します。喫煙も同様です。これらの歯の表面についた着色は、歯周病があれば、健康保険適用の歯周病の治療に含まれることが多いですが、審美を目的とした着色除去は自費診療となります。こちらをご参照下さい。

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どうやってホワイトニングをしますか?

一般的に歯科医院で行うホワイトニングには、「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」の2種類方法があります。

ホームホワイトニングは、マウスピースを歯科医院で作ってもらい、自分でマウスピースに薬剤を注入して装着していただきます。1回あたり約1時間装着して、2週間分をワンセットとします。一度マウスピースを作っておけば、追加の薬剤を購入することでさらにホワイトニングすることもできます。当院では、ホームホワイトニングには、「ティオンホームプラチナ」を使用しています。

ホームホワイトニング

オフィスホワイトニングは歯科医院で歯肉をプロテクトして、歯に高濃度の薬剤を塗布して光を当てます。当院では、オフィスホワイトニングには、「ティオンオフィス」を使用します。光を当てたら10分待ちます。10分経ったら薬剤を拭き取り、新たに薬剤を塗布します。こうして、薬剤塗布と光照射を3回行います。

オフィスホワイトニング

ホワイトニングにどれくらい時間がかかりますか?

ホームホワイトニングは始めるまでに、2回来院して頂きます。1回目に型どりをして、2回目に写真撮影と使用方法・注意事項をご説明し、マウスピースをお渡しします。それぞれ10分程度の治療で終わりますが、自宅でマウスピースに薬剤を入れて装着していただきます。詳しい使用方法は、こちらの動画をご覧下さい。通常は1回の装着で約1時間、連続して2週間使用していただきます。メーカーの文書では、2時間まで装着が可能です。

オフィスホワイトニングは1度の来院で完結します。説明と準備に10分程度、合計60分〜90分程度見て頂いております。

ホワイトニングにいくらかかりますか?

当院では、ホームホワイトニング、オフィスホワイトニングともに上下合わせて30,000円(税別)となっております。

ホワイトニング後の歯の白さはどれくらい続きますか?

ホワイトニングの効果は3年間続くと考えられています。しかし、人それぞれです。喫煙者や、色の濃い食べ物や飲み物を好む人は効果は短くなります。しかし、実際には、1ヶ月程度で効果が薄れてきたと多くの方が感じるようです。当院では、術前・術後に、歯の色のサンプルと実際の歯の色の写真撮影を行い、効果を確認していますが、歯の色が短期間で元にもどることはありません。これはおそらく、術後に白くなったインパクトは経過とともに薄れるため、見慣れることによるものと考えられます。

副作用はありますか?

治療中、治療後に知覚過敏(しみる)が生じる場合があります。その他、歯肉が白くなったり、違和感を感じることがあります。これらの症状は、ほとんどの場合、数日感で改善します。

ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの効果の違いは何ですか?

ホームホワイトニングは、一度マウスピースだけ作れば、薬剤は比較的安価で入手できます(当院では、2本セットで5400円)。また、時間と期間をかけて行うので、後戻りもしにくいです。従って、自分でしっかりセルフケアをできる方は、ホームホワイトニングをお勧めします。ただし、ホワイトニングを行う2週間、色の付いた食べ物、飲み物を避けるのが面倒な方、スプリントを付けたまま眠ってしまう恐れのある方、一度に効果を実感したい方は、オフィスホワイトニングをお勧めします。

エステのセルフホワイトニングと歯科医院のホワイトニングの違いは何ですか? 

エステのセルフホワイトニングと歯科医院でのホワイトニングは使用する薬剤が異なります。歯科医院で行うホワイトニングは、歯の内面から漂白効果があるので、歯の色を明るくする効果があります。エステで行うセルフホワイトニングは、歯の表面にこびりついた茶渋などのステインを溶かすだけなので、作用機序が異なります。ただし、エステのセルフホワイトニングは、歯磨きから薬剤塗布、光照射まで、すべて自分で行う必要があります。それが原因で、歯茎を損傷したり、歯周病になっても、自分の責任というスタンスをとっているので、注意が必要です。表面の着色除去は、歯科医院では、歯周病の治療の際に、保険診療の範囲で行われることが多いです。当院では、歯周病の管理をして、同時に白い歯を得ることをお勧めします。

ホワイトニング歯磨き剤を使うのとホワイトニングするのに効果の違いはありますか?

大きく違います。ホワイトニング歯磨きは、ステイン除去を効果的に行う事ができる歯磨き剤です。当院でも、歯ブラシとセットで販売しております。茶渋が良く取れると評判です。しかし、歯磨き剤は、あくまでも、歯の表面に付着した茶渋などのステインを除去するもので、ホワイトニングの様に、歯の色そのものを明るく(白く)する効果はありません。ホワイトニングを行った後に歯磨き剤を使用することで、ホワイトニング効果を持続させる補助効果はあると考えられます。

1本だけ黒い歯があり、それだけを白くしたい場合も可能でしょうか?

可能です。ただし、ケースバイケースになります。レントゲンと歯の状態を精査した上で、歯の内部からホワイトニングを行う方法を用いたり、マウスピースを使った方法で、その歯だけ薬液を入れたりします。

ホワイトニングはどんな歯でも白くなりますか?

ホワイトニングは天然の歯のみが対象です。天然の歯ではない、クラウン、ベニア、義歯には作用しません。これらの着色が気になるときはご相談下さい。

ホワイトニング後の注意事項は何ですか?

特にホワイトニングを行った後の24時間は、色の濃い食べ物、飲み物、喫煙を避けて頂いています。絶対に守って頂く事というよりは、白さをできるだけ保つためのお願い事項としております。

その他、当院では、以下の事を推奨しています。

  • 毎食後と、夜寝る前に正しく歯磨きを行うこと。その際に、1450ppmのフッ素を含有した歯磨き粉を使用すること。

  • 醤油、ソース、カレー、赤ワイン、トマトソース等、色の濃い食べ物を避けること(洋服にこぼしても色写りの心配のない食べ物が良いです)

  • 医院で推奨する頻度で、メンテナンスに来院すること。