フルマウスリコンストラクションとは、かぶせもの全部を治療してかみ合わせを修正する治療です

フルマウスリコンストラクションとは聞き慣れない用語かと思います。要はお口の中にあるかぶせものをすべてやり直しをして、かみ合わせ、審美性を修正する治療のことを言います。院長の南は、お口全体のかぶせものをすべて治療して、かみ合わせを修正する治療のエキスパートです。これまで19年間にわたり、東京医科歯科大学の義歯外来と先端歯科外来にて、かみ合わせを直す治療を数多く手がけて参りました。

どんな場合がフルマウスリコンストラクションの対象になりますか?

現在機能しているかぶせものやブリッジを外して治療を行う事はリスクが伴います。治療をするメリットがこのリスクを上回るとき、フルマウスリコンストラクションの対象となります。例えば、かぶせものや、ブリッジがたくさんお口の中に入っていて、かみ合わせがずれている場合。この場合でも、問題なく生活できることが多いですが、治療をしては別の部位が悪くなるというのを繰り返す方がいます。この場合、フルマウスリコンストラクションの対象となります。もしくは、かみ合わせがずれて、きちんとした形の前歯が作れなくなっている場合も、フルマウスリコンストラクションの対象となります。いずれも自費診療になりますので、治療を始める前に、方法、リスク等についてご説明、同意を頂いた上で進めております。適応症について、診査・診断いたしますので、お気軽にご連絡下さい。

フルマウスリコンストラクションで何をしますか?

かみ合わせを直します。一言でかみ合わせと入っても、色々なファクターがありますが、主に3つの要素を直します。一つ目は、上の歯と下の歯の位置関係(咬合位、顎位と言われます)を直すことです。かみ合わせがずれていると、歯に変な方向に力がかかってしまいます。噛む力は真っ直ぐの方向には強いですが、方向が変わると非常に悪くなります。従って、かみ合わせのズレを直します。二つ目は、前歯の位置関係を適切にします。前歯は、審美的に美しい前歯にすると、機能的にも改善することが多いです。前歯には、かみ切るよりも重要な役割があります。それは、奥歯を守ることです。前歯は前後左右に動かしたときにガイドをする役割を果たします。このガイドする役割が奥歯を守っています。従って、前歯はできるだけ奥歯を守れる形にしています。三つ目は、かみ合わせの面(咬合平面と言います)を、標準的なものにすることです。歯列には適切な湾曲を与えます。でこぼこの歯では、変な方向に力がかかるからで、変な方向に力がかかると歯は非常悪くなります。

フルマウスリコンストラクションが必要と言われましたが、しない場合どうなりますか?

フルマウスリコンストラクションはかみ合わせを直す治療ですが、治療に費用と時間がかかるため、必ずしも全員に適した治療とは限りません。また、症例によっては、修正するのも臨床的な制限がありますので、必ずしも理想通りになるとも限りません。言える事は、フルマウスリコンストラクションは、やらないよりは、やった方が環境を改善できるということです。かといって、フルマウスリコンストラクションを行わない場合でも、原因は除去されないかもしれませんが、当院ではできるだけ、悪くなる原因を見つけて、改善できるように管理を行っています。いつも歯が悪くなって、治療をしていると感じる方は是非当院を受診してください。

 

経験豊富な担当医

フルマウスリコンストラクションには時間と費用がかかります。せっかく費用と時間をかけるなら、長期経過、予後をたくさん診ている担当医のいる当院をお勧めします。様々な治療のオプションをご提案することも可能です。また、保険診療に基づかない、ご相談、セカンドオピニオンもご対応しております(30分1万円税別)。 お気軽にご相談下さい。