新浦安の歯医者・歯科医院なら

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予防歯科

当院では、歯磨き指導に終わらない、口腔内の環境をトータルにみた、生活習慣からの予防の取り組みを行っております。 歯が悪くなるのには、必ず原因があります。 主に、磨き残し、食生活、口呼吸、TCH(上下の歯の接触習癖)などがあげられます。特にお子様には、習癖(指しゃぶり、舌で前歯を押す習癖、頬杖など)が歯の将来を決定してしまうことがあるので、注意が必要です。煙たがられるくらい口うるさく注意してあげることを推奨します。 口腔内をしっかりと診査・診断することにより、悪くなってしまう原因・因子を分析し、改善方法や歯を守るための生活習慣をご提案します。以下をお読み下さい。

予防:明日に備えた今日のケア

むし歯や歯周病などの予防のためには、定期的なプロフェッショナルケアと、毎日の習慣が非常に大切です。もっとも効果的なのは、自宅で行う毎日の歯のケアと、歯科医院で行うカウンセリングや治療のコンビネーションであると言えます。例えば、アメリカの歯科医師会では、最低年2回のプロフェッショナルクリーニングと状態悪化のマネージメントのためのチェックアップを推奨しています。このようにすることで、歯科医院では早期発見と早期治療が可能となるので、結果的に治療費も少なくすみます。

赤ちゃんの歯の予防

お子さんの歯が生えはじめたら、毎日の歯のクリーニングを始める必要があります。最初の歯が生え始めたら、あるいは、月例12ヶ月になる前くらいに歯科医院を訪れてお口の健康のための予防プログラムを実践して下さい。

予防のための戦略

子供、大人の予防のための戦略として、歯科医院で行うものと自宅で行うものがありますが、以下のものがあります。

自宅での口腔衛生

最低1日2回(もしくは毎食後)のブラッシングとフロスで、歯の表面にフィルムのようにコーティングしているプラークを除去することが最も重要で効果的な予防方法です。プラークが残ってしまうと、蓄積されて歯石になります。硬くて粘着質で、むし歯や歯肉の病気の原因となる酸を排出する細菌がいます。

フッ素の使用

フッ素は歯を強化して、むし歯を予防します。フッ素治療は歯科医院で行いますが、自宅では、日常的に使用する歯磨き粉やフッ素含有のうがい薬を推奨しています。 日本の水道水にはフッ素の添加がされていません。近年フッ素高濃度配合(1450ppm)の歯磨き粉が発売されました。当院ではお勧めしています。

食事

バランスのとれた食事は歯の健康に必要不可欠です。糖分や炭水化物を含む食べ物は歯のプラークを作ります。また、カルシウム不足は歯周病などにかかりやすくなります。

定期的な歯科検診

歯が悪くなっていても、最初は痛くないので、定期的に通っていなければ、大きなダメージになるまで気がつきません。これらを避けるためには、定期的に(6ヶ月に1回、高リスクであればそれ以上)チェックアップするように計画します。特に子供の成長期の歯の生え変わりをチェックしたり、むし歯の進行しやすさを評価するのも重要です。

歯のクリーニングと全体チェック

むし歯のチェックと同じように、歯のクリーニング(予防)は6ヶ月ごとに行い、歯ブラシでは取れない歯石、歯垢、沈着物を除去することを推奨します。

レントゲン

レントゲンは目で診ても分からない歯の問題点を見つけるのに有効です。例えば歯と歯が接する部分のむし歯や歯肉よりも下の部分の問題点などです。

マウスガード

マウスガード、マウスピースとも呼ばれます。歯科医院で製作したマウスガードはよりフィットします。用途によって種類がいくつかあります。例えばスポーツの時に、歯を折ってしまったり、割れてしまうのを防ぎます。また、歯ぎしりする方に対して、夜間使用するタイプのものもあります。歯のすり減りを防止します。また、睡眠時無呼吸症候群の方に、呼吸するためのエアラインを確保するための装置もあります。

矯正

歯並びが悪いと、食べたり話したりするのに不自由することがあります。また、歯が捻れて生えていると、きれいに磨くのが困難です。矯正をして歯並びを改善すると、将来的に歯に起こりうる問題を回避できます。

シーラント

シーラントも有効な予防措置です。子供の奥歯の永久歯が生えたばかりの時に噛み合わせの面の溝を薄いコンポジットコーティングを塗ることにより、むし歯から保護します。

禁酒と禁煙

喫煙や飲酒はお口の健康に悪い影響があります。 喫煙は、ドライマウスや歯の変色、プラークの蓄積ばかりでなく、歯周炎や歯の喪失や、口腔ガンを引き起こすこともあります。

お口の健康のマネージメント

歯の慢性疾患に対して継続的な歯科のケアを行うことは、被害を最小限に食い止めます。

患者様の知識

お口の健康が悪いとどうなるかを知っている人は、予防措置のために歯科医院に定期的に通います。お口の衛生状態を健康に保つ習慣は生涯の歯の健康を確約します。

フッ素の応用の重要性

フッ素は歯のエナメル質に簡単に吸収されます。特に子供の成長期の歯では顕著です。フッ素は、歯がむし歯に抵抗するように歯の構造を強くします。フッ素は、むし歯が始まった場所を修復したり、再ミネラル化します。こうして、むし歯の逆の過程を進めるので、歯の表面が、むし歯に強くなります。

フッ素の種類

フッ素の応用方法として2つの方法があります。 局所的な方法と全身的な方法です。

局所的なフッ素塗布方法はむし歯に対する抵抗力を向上させて歯を強くします。フッ素含有の歯磨き粉やうがい薬を使用したり、歯科医院で塗布する方法(ゼリー状、泡状、うがい薬タイプ、表面に塗るタイプ)もあります。18歳までは、局所的なフッ素応用法が良いでしょう。進行性のむし歯がある人や、むし歯のリスクが高い人(矯正装置がある人や、ドライマウスの人)には、フッ素を含む特殊なジェルを毎日家で使えるように処方することもあります。

全身的な方法は、体内に服用して歯の構造を作るときに取り込む方法です。お口の中は、唾液で常に満たされています。したがって、全身的な方法を行うと唾液にフッ素が含まれるので、局所的な方法と同様に歯を守ることになります。全身的な方法として、水道水にフッ素を添加する方法や、サプリメントとしてドロップやトローチのようなタブレットを服用する方法などがあります。日本においては水道水に添加されていないので、積極的な服用を推奨しています。

2歳以上のお子さんと大人には、高濃度のフッ素を含有した歯磨き粉を使用することをお勧めします。2歳よりも前のお子さんに使用されたい場合はご相談ください。また、フッ素含有の水でお口をゆすぐ事も推奨します。ただし、6歳以下のお子さんは、飲み込んでしまう可能性があるので、使用は控えてください。

他の予防のための歯科材料

歯科治療として使用する、無結晶リン酸カルシウム複合体(ACP)もお勧めします。リン酸とカルシウムのミネラルバランスは歯を構成するミネラルで、初期むし歯の跡も修復します。歯の表面に塗布しますが、無結晶リン酸カルシウム複合体は歯の漂白の前後の歯の表面のエナメル質を強化したり、歯のプロフェッショナルクリーニングの後の象牙質強化にも役立ち、また、知覚過敏予防にも役立ちます。無結晶リン酸カルシウム複合体(ACP)は、上に記述した歯科医院でおこなうシーラント以外にも、ガム(リカルデント)、歯磨き粉(Arm & Hammer’s Enamel Care Toothpaste)や、歯の漂白用のジェルにも含まれています。

また、キシリトールも推奨しています。キシリトールは、かばの木から取れる天然由来の甘味料で、むし歯の発生や進行を遅らせたり、歯周病の予防にも役立ちます。調理や飲み物において、砂糖の替わりに用いることができます。 歯磨き粉や、うがい薬、チューイングガムにも含まれます。

予防の技術

口腔内を撮影するカメラとそこからディスプレイに画像出力されるシステムを導入しています。そこでは、画面で歯を外側から見ることができ、客観的に歯の状態を知ることができます。また、従来のフィルムを現像するレントゲン写真の代わりに、デジタルX線を導入しています。これは、従来のものよりも早く画像ができあがり、患者様の横にあるディスプレイで確認ができるので、分かりやすいと考えられます。また、重要なのは、従来のものと比較して放射線被曝が90%少ないことは特筆すべきことです。

エアアブレージョンは、ドリルを使わないで初期のむし歯や茶渋や脱色部位を取る方法で、コンポジットのボンディング(白い詰め物の表面処理)やシーラントの表面処理にも使います。エアアブレージョンをすると、細かな砂状の粒を高圧の空気やガスで、治療する部位にめがけて噴射します。この、ハンドピースのような装置が、ミニサンドブラスターと似た働きをします。粒子の噴射が歯に当たると、小さな茶渋の粒子や、浅いむし歯は除去して、吸引することができます。

むし歯のリスク評価の重要性

個人のむし歯のリスク評価(むし歯のなりやすさ)のプロフィールに基づいて、予防のプログラムを作成できます。現状のお口の状態を含めた、むし歯のなりやすさの評価は以下のものがあります。

  • 現在あるむし歯の数 (2箇所以上のむし歯があると、将来的にむし歯が発生するリスクも高いです。)
  • フッ素の利用状況
  • 唾液の分泌量
  • 食事の状態
  • 常用薬 糖分の含有が多い薬はむし歯になりやすくなります。また、唾液の分泌量が低下する薬も多いです。
  • 小児、10代、大人、高齢者など、年齢に関連したリスクがあります。
  • 収入、教育、お口の健康への関心度。これらが低いとむし歯がひどくなっても放置されてしまう傾向が研究結果が示しています。
  • 治療歯、欠損歯の数などの臨床所見
  • 唾液中のカルシウム量などの唾液の性質

予防の利点

お口の健康が体全体の健康とダイレクトにつながっていることを考えると、お口の予防は最終的には幸福に繋がります。お口が不健康だと、食べたり話したりが不自由になるばかりか、日々の生活や自尊心にまで影響します。

子供においては、大きなむし歯は成長や発達に影響があります。お口の予防は、結果的に治療費節約になり、生涯自分の歯を保つことにつながります。

引用元:http://www.yourdentistryguide.com/preventive-dentistry/

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